フランスでママン 〜風邪薬について①〜
クリスマスからお正月にかけて結構大きい風邪を引いていた娘。
今回は本格的な風邪で、たくさん薬の登場がありました。生まれてから今までDolipraneしか使ったことがなかった娘。
*シロップを好んで飲んでくれるので助かっています。
私自身は薬は最小限派なのですが、フランスでは幼児用にナチュラルな薬が多く、効き目も良いです。
薬の力も使って治してしまおう!と思えます。
今回は座薬など初体験なこともありましたが、劇的に良くなったのでびっくりしました。
薬に頼りすぎるのはいけないけれど、上手く使えばいいのだと思います。フランスでママンをされている方、おすすめをご紹介しますね。
鼻洗浄用セラム
通称serumを使っての《鼻うがい》はマストです。新生児の頃は反対派でしたが、今では私自身も鼻うがいよくします。
義父が軍隊で教わった教わった鼻風邪の治し方が、海水に潜って鼻から息をしろ!というのだそうで、義父はそれ以来(いつも海水に潜れるわけではないので)鼻洗浄水をするそうです。
それを聞いた私は真の鼻洗浄の意味がわかった気がして、実践することにしました。
娘はべべの頃からserumのスポイトを見ると嫌がり、処置中も泣いて暴れるので大変なのですが最近は、ママもするよーと言うとやらせてくれるようになりました。
まだ鼻をかめないので、鼻水を出してやることは本当に重要です!
フランス製鼻水吸い取り器 も買ってあるのですが、ネットなどで見てみるとこれは最後の手段として使う方が良いと読んだので常用していません。
毎日serumスポイトで鼻洗浄しても、鼻水の収集に追いつかない感がありますがやらないよりはマシ。幸い、まだ中耳炎などにはなっていません。
serumは携帯しやすく、本当に便利。風邪のときに限らず、予防としてただ鼻を湿らせるためにも使えます。
スプレー型もオススメです。噴射力があるので、がっつり風邪の時はいいです。
両方あると使い分けでき便利です。
咳止め座薬
鼻をかめないうちは、鼻水が徐々に喉に降りて気管にたまって咳になる。というのがメカニズムですよね。
今回娘の人生初の咳でした。
咳き込み過ぎて戻しそうになって、吐く!と動転してしまった。これが娘人生初の嘔吐になるのか、と思ったらただの痰が絡む咳でした。
咳のたびに戻しそうになり本当にかわいそうでした。(それでも戻さなかったのはすごいと思います)
その咳も2日経っても治る兆しもなく、特に夜眠れないのが気の毒。何か薬はないかとファーマシーに行きました。
そこですすめられたのが、咳止めの座薬。1日一回、寝る前。
座薬ほどの酷い風邪でもないと思ったのですが、咳も鼻水も一向に良くならないので、一回やってみました。
すると、夜咳き込まず安眠できました。
咳止めホメオパシー
StodalというテレビのCMでもやっている有名なホメオパシーのお薬。座薬は一回だけで、その後はこのホメオパシーの服用にしました。
1日3〜4回。
3日間ぐらいで症状が改善されました。
今回はこうして10日間ほど風邪を引いた娘でした。
年明けから保育園に週3日行っていますが、1月になり急に寒くなったのもあり、今また風邪気味です。
今回は熱出ていませんが、鼻水→咳です。
先週保育園は1日お休みさせました。周りの子にうつしても悪いのと、娘の弱っている感じがあったので、家で過ごしました。
フランスではいよいよガストロと呼ばれる胃腸の風邪も流行り始めています。
いくら頑丈な娘も避けることはできないでしょう…!
いろいろな菌に感染することも抵抗力を作るためには仕方ないですからね。
それに、大きな病気もせず健康でいられることに感謝です。
みなさんも風邪にお気をつけください。
はじめまして。
- April 10, 2016同じ南仏の日仏家庭の日本人ママンで、お子さんと誕生日が1日違いという偶然に驚きながら読ませていただいてます。
(我が家は一人っ子、12/30生まれで学年最年少の6歳男児です。)
フランスでの風邪薬をあれこれ検索、ネットサーフィンしてるうちにこちらにたどり着きました。
言われるままに医者の処方薬ばかり服用してましたが、他にゆるい作用のものだとどんなのが一般的なのかなと思いまして。
シロップで有名なストダルのホメオパシー粒(日本語での訳がわかりません)の存在をこちらで知り、現在自分のしつこい咳に試してます。
役立つ記事、ありがとうございました!
またちょくちょく覗きにきますね。ではでは。
Nonnetteさん
はじめまして!コメントありがとうございます。
同じ南仏で、さらに息子さんとお誕生日が1日違い!ということ嬉しく思います。capricorneは…とよく言われますが、どうでしょうか。
風邪薬は、何がベストか一概に言えないですよね。でも、ホメオパシーは本当にオススメです。Nonnetteさんの咳が良くなりますように。
- April 10, 2016Nonnetteさんは南仏にいらして長いですか?また何かお気づきのことありましたら、コメントくださいね。
こちらを拝見してすぐファーマシーに行ったんですよー。
これは試さなきゃ!と。最後の一個をすぐレジに出しました。
とりあえずいま少し治まりつつありますが。
ホメオパシーは根気よく続けないと結果がわからないようなのでしばらく試してみます。
(今回の風邪は咳がしつこいですね、周囲にもたくさん咳が止まらないと言ってる人がいます。)
2007年に東京→南仏、タラスコンからは川の向こう、すぐ隣のガール県です。
頻繁に買い物などでアヴィニョンやニームに行きます。
(けどかなりのど田舎暮らしです。笑)
子育てに関するあれこれ、赤ちゃん時代もそんなに前のことじゃないけど、喉元過ぎればなんとやらで結構忘れてしまうものですね。
- April 11, 2016ブログ拝見して妊娠中のことやクレッシュのことなど懐かしく思い出しました。
またどうぞよろしくお願いします。
本当に今年は咳が長引きましたね。
太陽が出てきて暖かくなってきたので、これからきっと良くなりますよ!
私の行ったお医者さんは、ファーマシーで処方箋なしで買えるような薬・シロップは効き目はイマイチだと言っていました。処方箋ありでも咳に劇的に効く薬は実はないとも。なので、ホメオパシーで気長に体の声を聞きながら というのはいいでしょうね。
Nonnetteさんはもう9年目のフランスなんですね。こちらの方が色々お聞きしたいです…!
ガール県なんですね。義母がユゼスに住んでいます。南仏は風は強いですが太陽が多くて本当に気持ちいいですね。田舎のくらしを心から堪能できます。
読んでいただいて、そう言っていただけて嬉しいです、ありがとうございます。
- April 11, 2016こちらこそ、どうぞよろしくお願いいたします。
もしかしてどこかですれ違ってるかもしれないですね、うちはユゼスから車でささっと10分程度です。笑
- April 12, 2016インターネットってすごい、風邪薬のこと調べてよかったです!
日本人の皆さんと会うのは年一回くらいで、わたしは非常に出席率悪いのですが、ガール県もボーキュルーズ県もかき集めると邦人のみなさん結構いますしね。
もしユゼスにおいでになる際はぜひメールででもご連絡ください。
咳ですが、どうも医療関係の友人にきくと、風邪やインフルエンザ自体で咳が始まり、感染症で気管支が敏感になってて長引くこともあるようで、まあそうなると抗生剤の役目が終わっらた、あとは気長にホメオパシーでもいいかなと思ってます。
一番ひどい時期は処方薬にしがみつくわたしですが、抗生剤や炎症止めが終わってもダラダラ続く咳は民間療法でも良いかなと。
(一応秋にいろいろX線や血液検査などして異常ないのはわかっているので。)
またつぶつぶの続きを買いに行きます!
(そういえばこの辺のかなりの強風も咳がまたぶり返す原因でもあります。わたしの場合、強風の外にずっといると治りかけでもまた出てきてしまいます。)
- April 12, 2016Nonnetteさん、ありがとうございます。
- April 12, 2016直接メールさせていただきました!