フランスでマタニティ 〜甲状腺科に行ってきました〜
今回の妊娠は、長女の時と違う出来事がちょこちょこあります。
その中でも、妊娠10週目で甲状腺の専門医に診てもらうことになったのは、びっくりしました。
簡単に経緯を記録しておきます。
妊娠発覚後二回目の血液検査の後、ホルモン値が異常に高いので甲状腺の専門医に診てもらうように
と助産師さんから連絡が来ました。
電話で早口で突然言われたので、少し不安になってしまいましたが、妊娠中は比較的起こり得ることだそう。
それでも長女の時にはなかったことで、なんだか少し気持ちがすっきりしませんでした。
7月初旬Arlesの病院へ。
甲状腺科の先生はすごく美しい若い方で、問診と首のリンパ腺を触診され、
動悸、体重減少や嘔吐もなく、いわゆる甲状腺疾患の症状は見られないので、
妊娠中の一時的な症状だろうとのこと。
「問題なさそうだけれど、一応血液検査とリンパ腺のエコーを取るように。検査結果を照らし合わせるために、再度診察に来てください」と言われました。
日本語でもネットで調べてみたのですが、なかなか当てはまる情報も得られず。
7月中にリンパ腺のエコグラフィーを取り、そこの先生もリンパは肥大してもいないし、大丈夫そうとのことでした。
同じ時期に行った血液検査の結果と共に8月下旬の診察日に持って行きました。
結果、まだ少しホルモン値は高いけど、以前よりはマシだし、体重も増加して体調も順調なので、
特に投薬などの治療はしないと言われました。
ただ、出産まで毎月甲状腺ホルモン値の血液検査は行っていきましょうとのことでした。
先生の見解では、今回のホルモン値上昇については妊娠中の一過性のものだから、心配しなくていいとのことでした。
とりあえずなんともなくてよかったのですが、これから毎月どういう数値なのか、ということも少しは気になります。
妊娠中に色々発覚すると、心配ですよね。
今、気付けてよかったと思いますが。
また何かありましたら、追って書きます。